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 ムーンミラー by ROUTE3

ROUTE3
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表示数:22 / 感想コメント数:0 / 投稿日:2017/09/23 11:26:26

一つの村があった。
どこにでもあるような小さな村。
森に囲まれた村。
そこには一つの『宝』があった。
それ月の形をした鏡だった。
それは価値の無いただの鏡と思われていた。
ただのお守りだと思っていた。


 村人が皆寝静まった夜。三日月の夜。
村長の家にゆっくりと足音を立てないよう入ってきた一つの影。
部屋の真ん中に大事そうに飾られた鏡をそっと取ると、その影は入ってきたときと同じようにゆっくり出ていった。
「ふー 緊張したけど案外簡単だったな。よし、誰にも見つからない場所にいってからゆっくりと見よ♪」
少年。その鏡を持って小走りで村を出て森へ入っていく。
森に入ってから少し行った場所、大きな岩がある。少年はそこに腰をかけた。
「へへっ。ここまでくれば見つからないだろう。それにしてもこの鏡。商人にみせても対した値打ちは無いみたいだし、
不思議な力があるわけでもない。『ムーンミラー』っていうくらいだから月の光に照らせばもしかしたら何か起きると思ったんだけどな…。
こんなもんずっと家の中において置いて何の意味があるんだか…。」
 三日月の形をした鏡。『ムーンミラー』あの村には古くから「この鏡を外に出してはいけない。」という言い伝えがある。
それをこの少年は、ただの興味本位で持ち出したわけである。
「しかも、彫ってある文字も古代文字かなんかで全然読めないし。せっかくの手がかりなのに。」
その時、森の奥のほうから誰かの足音がする。
「だれだ?こんな真夜中にこんな森にくるなんて…」
月明かりに照らし出されたのは、一見魔術師風の若い男と舞踏家タイプの大男と体の細い剣士だった。
「よかった。村のやつじゃない。まぁ俺には無関係だな。」
しかしその男達は、少年の目の前でとまった。
「小僧、その鏡をこっちによこせ」
先頭に立っていた魔術師風の男が声をかけてきた。
「あ!?なんだよ急に!それにこの鏡は…。うわ!」
次の瞬間、男が手を振ると突風が少年を襲った。そして少年は吹き飛ばされ、後ろにあった木に強く背中を打ちつけた。
「いってぇ。あんた相当短気だね。まぁ、いいよ。俺も結構強いんだぜ。相手になってやるよ」
立ち上がった少年は、素早い動きで男に連続攻撃をするが、男は軽くそれをかわす。
「!?そんなばかな!」
少年が油断したそ

著作権所持者:ROUTE3さん
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